|
コンセプト |
・
「星や花、草や木と暮らすホテルがあります」 ホテルのブローシャーを開くと最初に目に入る一文だ。その言葉の通り、ホテルは阿蘇くじゅう国立公園内、標高865mの壮大な高原にひっそりと佇んでいる。 まさに自然と一体化したホテルで、周辺に住む小動物を刺激しないようにと、照明にも細かな気を配るなど、自然との共生・共鳴を意味する、“RESONATE”の言葉にふさわしい。 |
|
|
|
客室 |
|
|
|
|
・
客室はフロントのある建物を基準に東〜南〜西と扇状に広がっている。部屋数は58室あり、その大部分が42uの広さのツインルームまたは和洋室で、一部の部屋は特別室として部屋付の露天風呂の用意がある。 ・今回私達が宿泊した部屋は、 ツインルームの201号室。部屋の向きは南西で、遠くに阿蘇五岳のひとつ「根子岳」を眺めることができた。尚、部屋の向きによって、眺望はかなり異なる。 ・部屋の造りはメゾネット形式で、リビングから見るとベッドルームは少し高い位置にある。ベッドルームとリビングを分ける仕切りの部分がデスクのように広くなっており、物が置けて重宝した。 ・各部屋にも小さな風呂はあるが、 温泉ではない。湯船から外が見える凝った造りなのだが、いかんせん狭いのと沸かし湯ということで、入浴する気が起きなかった。 ・ 客室は漆喰と自然木をふんだんに使っており、どこか懐かしく心も和んでいく。夜は夜で、間接照明の白熱灯を灯すと、漆喰の壁が実に暖かみのある雰囲気を醸し出している。 ・部屋の照明は光度を抑えており、やや薄暗いと感じる人もいるかもしれない。これはホテル周辺に生息する小動物を刺激しないためだそうで、建物のライトアップも一切無く、夜になると外は漆黒の闇に包まれる。 |
|||
|
|
←客室の風呂 湯船につかりながら外を見れるのだが、 沸かし湯で狭いのが残念。
洗面台も木で作られていて |
|
|
|
|
←朝の部屋からの眺め 広大な草原の先、朝靄の中に 阿蘇の山並みを望める
夕方の部屋からの眺め→
|
|
|
|
温泉 |
|
大浴場「紅殻之湯」(べんがらのゆ) ←内湯。その名の通り大きな湯船で
ガラス戸を開けると、 |
|
|
・このホテルの温泉は、ミネラルや炭酸ガスを豊富に含み、更に鉄分が多いため、写真でもわかるように茶褐色(紅殻<べんがら>色)をした独特な湯が特徴である。 ・温泉は、男女別の大浴場(内湯+露天)と、貸切の露天風呂が2ヶ所、そして『稲星の湯』と言われる一棟貸切の温泉棟がある。大浴場以外は宿泊客も有料の利用となる。
・ここへ来たら、やはりはずせないのが『稲星の湯』だろう。(下の6枚の写真)90分で4,000円(宿泊者料金)と高価だが、その価値は十分と言える。温泉棟の中には、内風呂、露天、サウナがあり、さらに展望カウンターやアウトドアのテラスまである豪華版だ。温泉棟の正面には、名前の由来となった稲星山がそびえ、昼は山の緑、夜は満天の星を眺めながらの入浴は格別だ。 |
|||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
食事 |
|
|
|
|
・レストランは2軒、洋食レストランの『メテオ』、そして和食の『和心』。今回の旅は2泊で夕食付のプランだったため、両方のレストランを利用することができた。2軒ともディナーは6,000円のコースがお勧めのようで、プランの夕食もそのコースになっていた。
・『メテオ』の6,000円コース(大船コース)の最大の売りは「豊後牛ロティスリー焼き」だろう。これは、豊後牛のモモ肉塊り(約60キロ/80人分)を骨付のままを8時間以上炭火でローストした料理で、中はレアのような柔らかさ、外はかりっとした食感で、肉のうまみをたっぷりと楽しめる味わい深い料理だった。 ・朝食は和洋バイキング。会場は『メテオ』を使っている。料理人の心意気を感じられるディナーと比べると、朝食はいかにも凡庸。くじゅう産のハムなども供されたが、全体的に種類が少ない。ただ、自家製のパンは美味しかった。 |
|||
|
|
←朝食バイキングの様子 『メテオ』にもふんだんに 自然木が使われている
朝食バイキングの一例→ |
|
|
|
施設と |
・ホテル内の眺めの良い場所に「展望テラス」という場所がある。昼は久住高原の大草原と阿蘇の山々を、夜には降り注ぐような満天の星空を臨むことができるのだが、あいにく冬は暖房がなく寒くて長居できない。 ・レゾネイト文庫という図書コーナーがある。そこから本を借りて部屋で読むこともできる。 ・ホテル周辺は自然の宝庫であり、ホテルスタッフが周辺を案内する自然探索ツアーのようなものが企画されている。但しこれも冬季はお休みだ。 展望テラス→ |
|
|
|
その他 |
|
|
|
|
・なんと(と言っては失礼だが)このホテルはデザインホテルズのメンバーに選ばれている。日本では、この他に「二期倶楽部」と「パークホテル東京」の3ホテルのみで、「レゾネイトクラブくじゅう」のセンスの良さは折り紙つきだ。 ・交通の便が極めて悪く、車がないとかなり苦労する。ホテルの送迎バスが一日1往復由布院駅まで走るが、それを逃すと路線バスの類は一切ない。 ・客室には毎日テレビ番組や館内施設の案内が載ったインフォーメーションが配られるが、その中に簡単なヒントを頼りにスタッフの名前を当てる日替わりのクイズがある。見事当てると賞品ももらえる。どんな賞品かは当ててからのお楽しみ。 |
|||